デザイン事務所 ブランディング・ロゴマーク制作会社 デザインエイエム

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2009月09月 アーカイブ

弊社事務所は「代々木公園スタジオ」のB1。
先日、そのサインがようやくできた。コンクリートの壁にシルバーの合金はあまり目立たないが、閑静な住宅街にはわりとひっそりと馴染んでいる。
ご来社の際は、目印にしてください。目立たないけど(笑)

J社がニュースを騒がせている。
大幅赤字の経営難を理由に、国に公的資金を要請中らしい。自らの経営責任は棚に上げて…。笑ってしまう。
「赤字でつぶれそうだから、国民の税金を投入してください」と。…それが通用するんだったら、経営なんて何でもありだろう。
いかに民間企業になりきれていなかったかが伺える。
個人的なデザインの観点では、2004年経営統合時のCI(コーポレートアイデンティティ)あたりから、下降の一途だった印象だ。
シンボルマークやロゴは企業の顔であり、まさに象徴だ。
「JAPAN」らしさはどこに行った?鶴のマークがなつかしい。

映画「うまれる」のデザイン制作にあたり、妊娠から出産まで色々な映像や資料を見ている。それらを見ていると、生命の神秘を感じずにはいられない。
遺伝子情報には、僕らがサルや犬でなく人間であることから始まって、翼ではなく腕があること、身長は高いか、性格はがんこか、音楽が得意か、またはガンにかかりやすいか、などの情報がぎっしり入っている。
たった0.13ミリ内に。それは他に2つとない、たった一つの情報。
僕らはこうやって生まれて生きているだけで既に奇跡の奇跡だ。
(周りの環境を嘆いたりしがちなんだけど)
ちなみに、利き腕は胎内で11週目から始まるおしゃぶりで決まるらしい…。ビックリ。

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